【会話チャート式】子どもの個性を生かした育児の悩み解決幼児・小学生のお子さんに関する育児・子育ての悩みを解決する具体的な方法を紹介!解決の道筋をイメージしやすいように、大人と子供の会話チャート形式にしてまとめました。どなたでも実践できる育児・子育てノウハウです! 

「言葉遣いが悪い子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/02/02 (日)  カテゴリー: 態度や言葉
もっと優しく言えばいいのに、なぜか人が好まない言葉遣いをする、悪口を言う…

といった子どもには、本能的にそうしてしまう理由があります。

今回は、「言葉遣いが悪い子ども」の悩みを解決していきましょう!

原因:承認欲求を満たすため自分の価値を高めたいから



原因編5

人間は、集団社会の中で、より自分がそこのメンバーとして認められることを欲します。

承認欲求というやつです。

大人にも承認欲求があるように、子どもにも当然承認欲求があります。

では、集団内でより自分が認められるにはどうするでしょう?方法は二つあります。

一つ目は自分がよりその集団内で必要な存在であるということを評価してもらうこと。

二つ目は自分以外のメンバーの評価を落とし相対的に自分の評価を高めること
です。

この二つのうち、簡単なのはどちらでしょう?圧倒的に二つ目の方法です。

人間は、「安全」「簡単」「効果の大きい」ことをします。

自分以外の評価を落とすことは、場合によっては自分の評価を落とす可能性があるので、実際はリスクを伴うため、安全とはいえません。

しかし、人間は簡単なほう=二つ目の方法を選びたいのです。

ここで認知バイアスが働き、本気で他人は自分よりも劣る存在だと思い込みます。

他人は自分より劣る存在ということに疑いがなければ、これを指摘することは嘘ではないので、リスクと考えられなくなりますよね。

ですので、結果的には多くの場合で二つ目の方法をとるのです。

では、子ども集団で、誰かの評価を下げる方法と言うのは何があるでしょう?それが悪口です。

誰かのいやなことを言ってその人の価値を下げることができます。

また、誰かを挑発するような言葉でその人を怒らせれば、その程度で怒るような人・手を出してくる人という評価を下せるので、価値を下げられます。

そうした理由から、悪口をいうのです。

対策:優劣ではなく、個性を大事にするようにさせる



対策編5

対策1



まずは、悪口を言っても相手に対して優位になることができないし、むしろ自分の立場が悪くなることを認識させます。

つまり、口の悪い人の評価を思い切り下げるようにします。

別に丁寧な言葉遣いを強制するのではないですので、例えばテレビでニュースを流しているタイミングで口の悪いコメンテーターがいたら、「言っていることは悪くないけど、乱暴な言い方をしたら誰も聞かないのに…嫌ねぇ。」と言ってみるとか、そんな感じでいいです。

ただし、子どもの中で悪いことを若干個性として肯定的に感じている場合は、「オオカミ少年」のように悪=孤立イメージを持たせるといいでしょう。

アニメにしろドラマにしろ、=正義と敵対するものとして描かれるので、わりといい立ち位置をもらえてしまいます。

そのイメージをもっていると、悪というものも一つの個性としてあり…になってしまい、「○○は悪いこと」と叱っても意味がなくなってしまいます。

ですので、これもニュース番組で悪者が逮捕されるニュースが流れたときなどに「現実の悪い人はああやって、誰も知らないところで捕まって、誰も知らないところで一人寂しく反省するのね。」のように、悪いことをすると誰も構ってくれなくなるというイメージを持たせたほうがよいでしょう。

要は、悪口を言う=評価を下げ誰も相手をしてくれないといったイメージをもたせればよいでしょう。

対策2



悪口で優劣をつけたり、相手を測ろうとする根本的な原因は、「自分の自信がないから」もしくは「何にでも相手より勝っていたいから」です。

前者の場合は、一つでもいいので、その子にとって、自信になるような個性を植えつけて上げましょう。

元気がいい、足が速い、いろいろ知っている…などでもいいですし、服のセンスがいい、ゲームがうまい、着替えが早い…などの普段はあまり評価されにくいことから探してもいいです。

どうしても見つからない場合は、その子の短所と思われる部分を長所として価値付けます

のろのろしている→落ち着いている・慎重だ、じっとしない→行動力がいい・いろいろなことに興味が深い…などです。

どんな内容であれ、自分に自信があれば他人と優劣をつけなくても安心して関わることができます。

後者の場合は、何でも勝つことよりも、本当に勝ちたいことにだけ勝つことの重要性を認識させましょう。

勝つこと自体が自分の個性のようになってしまうと、今後の人生とても生きにくいです。

ただ、折角の勝ちたいというポテンシャルを除くのはその子のためにもなりません。

その子がスポーツなどをやっていて、それを特にがんばっている場合には、そのスポーツ以外の勝敗にこだわっているときに、「○○君は、(スポーツ名)と、(スポーツ以外のこと)のどっちで負けたときの方が悔しい?(スポーツ名)以外のことの勝ちにこだわってる間に、(スポーツ名)の練習をしっかりやっている人に追い抜かされちゃうよ?本当にがんばりたいことがあるなら、それ以外の勝ちは譲って、自分が本当に勝ちたいことをがんばったほうがいいんじゃない?」という感じに言うのもいいでしょう。

特にスポーツなどをやっていない場合には、何か新しいことをはじめてもいいかもしれません。

勝ちたいというポテンシャルを生かし、それを通じて成長できることもあります

ただし、一つの勝ちにこだわりすぎると、本当にそれ以外のことをまったくやらない場合も出てきます。

その場合はには、文武両道のスポーツ選手などを引き合いに出して、本当に道を極めている人は、何にでも関心が深いというのを意識付けさせていきましょう。

対策3



自分の個性に自信をもてるようになったら、あとは他の人の個性も尊重できるようにすることを目指します。

子どもにとっては、「みんなを大切に」と言っても、正直意味が分からないでしょう。

「友達のいいところを、自分のいいところとあわせれば、きっともっとよくなるよ。」
といった言葉をかけ、他者から学ぶことのよさを認識させましょう。

と、これでもまだハードルが高いので、さらに具体的に、例えば、鬼ごっこをしているときに、「ほら、○○ちゃんって曲がるときに右に行くか左に行くかわかりにくいから、ぜんぜん捕まらないんだよ。」と相手のいいところを子どもにアドバイスとして与えます。

そうすれば、子どもはその子の様子を見ますし、真似しようとしますよね。

子どもは他人のいいところを学べるほど思考力が身についていません。

もちろんそれを行うための力もゆくゆくは身につけていって欲しいですが、最初の段階では、大人が他人のいいところを思いっきり分かりやすくいっていいでしょう。

そして、それを真似できた子どもには、「よく○○ちゃんの動きを見てたね。」とあたかも自分でそう考えてやったかのように言ってあげましょう

そういった経験が、「友達のいいところを、自分のいいところとあわせれば、きっともっとよくなるよ。」の言葉通りにさせ、最終的には他人の個性を尊重することにつながります。

ここまでくれば悪口を言うよりも、他人を褒めるほうにシフトしていけるかもしれません。

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