【会話チャート式】子どもの個性を生かした育児の悩み解決幼児・小学生のお子さんに関する育児・子育ての悩みを解決する具体的な方法を紹介!解決の道筋をイメージしやすいように、大人と子供の会話チャート形式にしてまとめました。どなたでも実践できる育児・子育てノウハウです! 

「切れると手がつけられなくなる子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/01/29 (水)  カテゴリー: 手を出す・暴力を振るう
切れると、我を忘れてものや人にぶつかってしまう子どもがいます。

手がつけられない親も困りますし、子どもだってそんな自分に対して困っています。

今回は「切れると手がつけられなくなる子ども」の悩みを解決していきましょう!

原因:感情コントロールが苦手だから



原因編

子どもがすぐ感情的になってしまい、その結果いわゆる「キレた」状態になって、自分をコントロールできなくなるパターンです。

大人と子どもの感情の変化はまったく同じではないというのがその背景にあります。

大人は怒りの感情に対して、

怒りの強さ(弱)
↓少し怒っている(モヤモヤ)
  :ほぼ変化なし
↓ある程度怒っている(ピリピリ)
  :表情を曇らせる
↓それなりに怒っている(キリキリ)
  :言葉遣いが荒くなる
↓怒っている(イライラ)
  :相手に文句を言う
↓すごい怒っている(ムシャクシャ)
  :強い態度で相手に文句を言う
怒りの強さ(強)

などのように段階わけをすることができ、その怒りの度合いによって態度を変えることができます


ただ、まだ人との関わりの経験が豊富ではなく、思考する力が不十分な子どもは、この段階が少なく

怒りの強さ(弱)
↓少し怒っている(モヤモヤ)
  :ほぼ変化なし
↓すごい怒っている(ムシャクシャ)
  :相手に手を出す
怒りの強さ(強)

といったように、段階を踏まずに一気に怒りの強さが最高に達してしまうため、感情的になってしまうことがあります。

このような感情のコントロールが特に苦手な子どもの場合は、手を出しやすい子どもになる可能性もあります。

この場合は、落ち着いている状態では、人に手を出してはいけないことをしっかり理解しているので、落ち着いているときに手を出してはいけないことをしつこく言っても、本人は理解しているし、むしろ「そういわれてもできないから困っているのに…」とふさぎこんでしまうかもしれません。

具体的な感情コントロールの手立てを提示する必要性があります。


対策:感情をコントロールするための方法を身につける



対策編

対策1



切れている子どもに何を話しても話は通じません

気持ちが落ち着いてから話すのが一番ですので、30分から1時間くらいは大人がサンドバックになるぐらいの気持ちで子どもと付き合います。

ある程度経ったら、おそらく怒った原因を言いたがると思うので、最後まで聞きましょう

大人からするとすごい身勝手な言い訳や偏見をたくさん言うと思いますが、否定せずに聞きます

対策2



子どもは話をして気持ちが落ち着いたら、おそらく満足し、もとの状態に戻ります。

ここで、「人に手を出すのはよくないんだよ」と言ってもいいですが、そのときの子どもは落ち着いているモードの子どもですので、「分かった」といって話が終わってしまいます

(落ち着いているときは、手を出してはいけないことをちゃんと理解しているので…)

それよりも、「さっき怒っていたのって、1~10(段階)だとどれぐらいのイライラだったの?」ときいてみましょう。

対策3A-1



もしも子どもが、「3」や「4」のような比較的小さい数字を言ってきたら「それだと、もし8や9のイライラになったらどうしちゃうと思う?」と質問します。子どもは、悩むか「大怪我をさせちゃうかも…。」など大きな危害を加える可能性を話してくると思うので、「それだと大変だよね…。」と現状がよくないことに気づかせます。

対策3A-2



そこから、「3」や「4」のイライラだったら、どうすればよいかを一緒に話してみましょう

「口で文句を言う。」「ママに言いつける。」など別の方法が出てくるはずです。

そうしたら、今度からそうするように諭します。

もちろんすぐには直りません

なので、このやりとりも何度もやることで、「この怒りは3か4ぐらいだ。」と認識できるようになれば、少しずつ行動も変わると思います。

対策3B-1



もしも子どもが、「9」や「10」のような比較的大きい数字を言ってきたら「じゃあ、君にとって1~8のイライラってどんなことだろう?」ときいてみましょう。

おそらく、答えに詰まるか、今までに自分がむかついた経験のことを言うと思います。

自分のむかついた経験を話してきた場合は、子どもと一緒にそれらを1~10で段階分けしていきましょう。

上手に順番わけできず、「アレ?」というようになると思います。

対策3B-2



そのときに、「いつも9や10のイライラばかりだと、楽しくないよね。だから、一緒にイライラを段階分けしてみよう。」と提案し、自分が怒っていたことは、実はそこまで大したことではなかったのだと気づかせます

この場合でも、すぐに行動は直りません

そのたびにこのやりとりを何度もやり、「自分っていつも9や10のイライラばかりだな…そんなに怒らなくてもいいかな。」と認識できるようになれば、行動も変わると思います。

対策(留意事項)



どちらにしても、「怒ってはいけない。」ではなく、「その怒りは、本当に手を出すほどのことなのか?」という点で話を進めましょう。

「怒ってはいけない。」と言われると、逆にそうしてしまうのが子どもです。

「怒りの段階わけ」をすることで、子どもが手を出す癖を改善して行けるといいと思います。

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