【会話チャート式】子どもの個性を生かした育児の悩み解決幼児・小学生のお子さんに関する育児・子育ての悩みを解決する具体的な方法を紹介!解決の道筋をイメージしやすいように、大人と子供の会話チャート形式にしてまとめました。どなたでも実践できる育児・子育てノウハウです! 

「育児のイライラ」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/02/13 (木)  カテゴリー: 親としての悩み
ぜんぜん思い通りにいかない育児にどうしてもイライラしてしまう。

そして、イライラしてしまうことにさらに頭を悩まされる…

そんな「育児のイライラ」の悩みを解決していきましょう。

対策:イライラをため込むのではなく、教育的に意味のある方法でぶつける



対策編15

対策の考え方



まず、最初に育児でイライラしない人なんていません

どれだけ子どもが好きでも、どれだけ育児に慣れていても、イライラしないわけないです。

どんなに優しい性格の人でも、どんなに人として立派な人でも、育児でイライラしています。

大事なのはイライラのぶつけ方です。

育児でイライラしていないように見える人は、そのイライラを発散する方法をもっています。

両親、夫、近所のママ友、自分の趣味…等です。

しかし、それがあってもイライラが十分に発散できなかったり、そういった発散場所がないこともあります。

そこで、イライラした気持ちを子どもにぶつけてしまい、後で自己嫌悪に陥ってさらにイライラする…の悪循環を生んでしまいがちです。

もちろん、感情をそのまま子どもにぶつけるのはよくありません。

なぜかというと、イライラを言葉で表現するというのは、相手のためではなく、自分のための行動だからです。

相手に対して自分のイライラした理由を伝えるだけならいいのですが、自分の気持ちが収まるまでやり続けるので、多くの場合は冗長になってしまいます。

つまりくどくなってしまうのです。

職業柄クレーマー対応をする方ならわかると思いますが、基本的にクレームをいう方は、同じ話を何周もリピートします。

そのように同じ話を何回もされた側は、「自分が悪い」ではなく、「相手が怒りっぽい」と判断します。

特に子どもの場合は認知バイアスがかかりやすく、「自分が悪い」と認識すると負荷が強いので、相手のせいにしがちです。

したがって、感情にまかせてくどくどした説教をすることで、子どもは、「自分が悪い」ではなく「相手が怒りっぽい」と判断し、何の解決にもならないのです。

むしろ、それによって大人がイライラしやすくなり、悪循環を生みます。

とはいえ、感情を抑え込んで、冷静に相手を諭すような方法で育児をするというのができるかと言われたら、育児経験者なら絶対NOというはずです。

育児書や教育書の模範解答としては、それが正しいのかもしれませんが、非現実的だと思います。

世間では平然とやっているように見えますが、育児はものすごく大変なのです。

むしろ、そういった「模範解答」が世に出回っているせいで、若い親御さんほどそれができずにイライラしてしまうという悪い方向にことが進んでいないかと思ってしまいます。

そこで、「イライラを抑えて冷静に」ではなく、「イライラするのは当たり前なので、そのイライラを子どもにぶつけるときに、教育的に意味のある方法を用いる」ことにします。

そうすれば、イライラを表現することができるので、イライラを貯めこみすぎないで済みますし、教育的に意味のある方法をとることで、子どもの行動改善につながり、大人も自己嫌悪をする必要性がなくなると考えます。

対策1



まずは、少しピリピリした段階で自分のやってほしいことを伝え、様子をみます

突然イライラを爆発させるとよくないからです。

これは怒る相手のためでもありますが、実は一番は自分のためで、二つ理由があります。

一つ目の理由は、いきなり怒るというのは、スポーツで言ったら、準備運動をせずに突然本気で試合に臨むようなものだからです。

何事も肩慣らしが大事です。

怒るのも体力を使いますので、その準備をしておく必要があります。

もう一つの理由は、怒る前に自分のしてほしいことを先に伝えておくことができるからです。

本気でイライラした状態で説教すると、絶対にくどくなります。

ですので、そうなる前に先にイライラの原因を言っておくのです。

対策2



そのまま状況が全く変わらず、イライラが爆発しそうなのであれば、そのイライラを子どもにぶつけてしまうのも手です。

ただし、無計画な怒り方は後で自己嫌悪を生みます。

そこで、教育的に意味のある方法でイライラをぶつけ、イライラを発散させるとともに、あとで自己嫌悪に陥ることのないようにします。

そのためのルールは以下のようなものです。

・絶対に手を出さない

・イライラしている理由を説明しない

・3分以内で終わらせ、そのままその場から離れる

具体的には、「あーっ!」とか「もう!」と声を出して気持ちを表に出しつつ、自分がやっていることを放り出し相手が自分をイライラさせている理由となることを強引に中断させるなどの態度で怒りを表現します

ものにあたると、子どもが真似するのでやめておいた方がいいでしょう。

3分以上その場に残ると、イライラが増幅するのでその場からいなくなれるなら離れましょう。

別室でもいいし、なければトイレでもいいと思います。

もちろん、安全上の理由で離れにくい場合も多いと思うので、その場合は、その場に残るけど子どもの言葉は完全無視する方がいいと思います。

イメージとしては、学生時代に、あまりに言うことをきかない子どもがいる教室から先生がキレて職員室に帰っちゃう感じです。

あの方法に、いいイメージをもたれる方は少ないと思いますが、「その状況においての最善策」を考えると実は一番いい方法だと思います。

・相手に自分の感情をストレートに伝えられる。

・怒っている理由をグダグダ言わなくて済む。

・相手に手を出す(体罰になる)危険性が減る。

と実はいいことが多いからです。

ただし、自分がその場から去るので、その前に自分がイライラしている理由を伝えていることが必須です。

対策3



自分のイライラが収まったら、何事もなかったように戻りましょう

その場から離れられなかった場合は、子どもになんでもいいから話しかけましょう。

変な雰囲気になると思いますが、それでいいと思います。

子どもから何かしらのアクションがあれば、しめたものですし、何もなくても「まだまだ幼いな」と思って何もしないでいいと思います。

もし子どもに、何かしら変わってほしいと思っていても、今は何もしない方がいいと思います。

ようやくイライラを落ち着かせたばかりなのに、わざわざイライラするようなことをする必要はないです。

もし、子どもに成長してもらう機会を作るなら「特に何もないとき」がいいです。

前に書いたとおり、説教をして子どもがそれを受け取らないのは、大人がくどい話をするからもあるのですが、認知バイアスによる責任転嫁が無意識で起きてしまうからです。

認知バイアスは、自分の精神的ストレスを減らすために働くものです。

つまり、ストレスの少ないタイミング(=特に何もないとき)に子どもの成長機会を与える方が、認知バイアスの働きを抑えることができ、子どもが大人の思惑通りに考えてくれる可能性が高いからです。

まずは、イライラを貯めこまないで、適宜発散させるようにし、自分がイライラしているとき以外の特に何もないときに子どもの成長機会を設けるようにしましょう。

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