【会話チャート式】子どもの個性を生かした育児の悩み解決幼児・小学生のお子さんに関する育児・子育ての悩みを解決する具体的な方法を紹介!解決の道筋をイメージしやすいように、大人と子供の会話チャート形式にしてまとめました。どなたでも実践できる育児・子育てノウハウです! 

「勉強・宿題をしたがらない子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/02/03 (月)  カテゴリー: 勉強・宿題
何度言っても勉強や宿題を始めない、進めないといった子どももいます。

やらないと周りに追い付かなくなってしまうと不安にある方もたくさんいると思います。

今回は、そんな「勉強・宿題をしたがらない子ども」の悩みを解決していきましょう!

原因:勉強=面倒くさいものがインプットされている



原因編6

勉強へのハードルを勝手に上げてしまっていることが主な原因です。

「勝手に」と言っても原因は大人です。

勉強は多くの場合は集団で行います。

集団で行うとなると、進行の便宜を図るため同じ問題をとかせ、同じプリントを行わせます。

しかし、子ども達の学力は一人ひとり違います。

何の苦労もせず終える子もいれば、まったく歯が立たない子がいるのも当然ですよね。

しかし、親はその状況を見ると、取り残されてはいけないと必死にくらい付かせます。

結果、本人のレベルに見合っていない内容をさせられるので、勉強はすごく面倒でハードなものとなり、やりたくなくなるのです

対策:勉強を時間で区切るようにし、内容も本人のレベルに合わせる



対策編6

対策1



そもそも大人は時間で仕事を切り上げているのに、子どもが勉強した内容量で終わりを決めるのはおかしいですよね。

わたしは、どうしても勉強が苦手な子どもに対しては、子どもの勉強も時間で区切っていいと思います。

それが仮に宿題でも無理に全部終わらせる必要はないと思います。

30分やって、それでも終わらなければ、プリントに一筆「ここまでしかできませんでした」と親の字を入れて出していいと思います。

ただし、これで終わらせたら、結局勉強が面倒なものという見方は変わらないですよね。

なので、本人のレベルにあった問題を別に用意してやらせるほうがいいです

子どもとしても、宿題を解ききれていないので、その分を別の何かを行うことに関しては、文句は言えないはずです。

また、あらかじめ学校の先生にそのことを伝えておくと、理解をしてくれる可能性もあります(ただし、丸付けや問題選びは親がやりましょう)。

子どもが自分でもすらすら解ける問題を解くことで自身になりますし、学校で学習しているところと、似ている系統の問題を解くことで、学校の勉強でも役立たせることができるでしょう。

大事なのは、勉強が嫌いになるまでやらせない。

本人のレベルにあったことをやることです


対策2



これの方法を続けていると、子どもから、「ここまでなら自分でできそう」というラインを提案してくると思います。

それを受け入れましょう。
また、それを子どもが言ってきたら、あまり勉強している様子をじろじろ見ないほうがいいです。

そうやって、勉強は自分のペースで進めていくものという意識をもたせていくことで、勉強の面倒くささをなくしていきます。

もちろん、子どもが提案する勉強量は本人の力量と比べると過少申告になると思います

でも、今は勉強を面倒なものと感じさせないことの方が優先なので、それを受け入れたほうがいいでしょう

対策3



自分で勉強のペースができるようになってきたら、その様子を褒めましょう。

世間一般から見たら普通のことでも、その子にとっては、今まで強制されないとやらなかったことを自分で始めているので相当な進歩です。

その結果が出ようが出まいが、その過程を褒めていきましょう。

また、テストなどがあった場合、「あら、わたしが見ていないでも自分の力でこれだけやれるのね」といって点数に関係なく褒めてあげましょう

誰かに勉強を強制されてとった80点より自分の力でとった40点の方が価値が高いです

こういった経験を積むことで、勉強嫌いを克服していけるといいと思います。

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2020/02/03 | Comment (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「いつも同じ子とトラブルになる子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/02/01 (土)  カテゴリー: 友達関係
いつも一緒に遊んでいる〇君だけど、けんかやトラブルも多い…

けんかするほど仲がいいとはいうけど、さすがに心配になってしまう。

今回はいつも同じ子とトラブルになる子どもの悩みを考えていきましょう。

原因:気の合わない人との関わり方を知らないから



原因編4

人には気の合う、合わないがあります。

大人がそうであるように子どもも同じことが言えます。

どうしても幼稚園や小学校では、みんなで仲良くすべきという価値観が頭に来るので、嫌いな人がいることをよくないこととしてしまいがちですが、子どもだって嫌いな人がいて当然です。

しかも、幼稚園や小学校の場合はたまたま家が近所というそれだけの理由で同じ集団に所属させられているので、本来的に気が合わない可能性は大人以上に高いはずです

子どもは相手を選ぶ欲求よりも遊びたい欲求の方が勝ちます。

ですので、はじめは気の合うとか合わないとか関係なく遊ぶのですが、遊んでいるうちに、やっぱり合わない部分が出てきて、手が出るわけです。

ですので、手を出すこと自体はよくないですが、もし特定の相手(集団)に対してのみ手が出るようであれば、そのような状況を作っているのに何の援助もしない大人にも問題があるともいえます。

対策:「仲良く」とは何かをもう一度考えさせ、「距離感」について認識させる



対策編4

対策1



どうしても親や教育者は理想の子ども像を立て「誰とでも仲良く楽しく遊べる人」を目指しがちですが、そんな大人がいますか?

絶対に意見が対立する人がいて、手を出すまでいかなくとも、なるべく交わらないようにしているのではないでしょうか。

もしくは、荒波を立てないようにちょうどよい距離感を保とうとするのではないでしょうか。

だったら、子どもにもそうさせてあげるべきです。

気の合わない人とは、距離を置く。

「仲良く」というのは、一緒に遊ぶことだけではなく、お互いがすごしやすい距離を保ちながら、皆が心地よい時間を過ごすことをさしていることを話すべきです。

子どもが〇〇君といつもけんかしているようなら、子どもにどうしたいかを聞いたうえで、

「○○君といるといつもけんかしちゃうよね。今日は、違う人と遊んでみたら?○○君と遊ぶなら、けんかになりにくい、~~をするときとかでも遊べばいいんじゃない?」といった感じでしょうか。

対策2



ただ、子どもは実に本能的なもので、気が合わなくても、遊ぶこと自体が好きだから、気づいたら関わってしまうということもあるでしょう。

こればかりはある程度思考力が発達しないとどうしようにもありません。

その場合は、手を出したときに言わんこっちゃないという感じに強めに叱りましょう

あらかじめ、距離感の話をしておけば、強く叱られても仕方のないことだと子どもも分かるはずです

また、叱ってばかりではなく、別の集団で遊ぶという選択肢を用意することも大事です。

先にも挙げた通り、子どもにはコミュニティーの選択ができません。

もしかすると、子どもはいつも遊んでいる集団が気の合わない集団とはわかっていながらも、そのコミュニティー以外の選択肢がないから、藁をもすがる気持ちで、仲間に入れてもらおうとしているのかもしれません(所属欲求)。

習い事でも、地域のクラブでもいいので、別のコミュニティーに所属するという選択肢を大人が用意することも視野に入れないといけないかもしれません。

対策についての備考



「けんかするほど仲がよい」という言葉もあるようにけんかすること自体を否定はしません

ただ、明らかにけんかになると分かっているのにそのままにすると、それはある意味「けんかを肯定する=手を出しても仕方がない」という風に捉えてしまうかもしれません。

手を出さないことが第一の目的ですので、そのために人との距離感を勉強させる意味でも、あえてよくけんかをする人と距離をとらせることもよいと思います。

ただ、気をつけていただきたいのは、けんかをするからまったく遊ばない…というようにするのはよくないです。

これだと、気に入らない他人をまったく認ないといった、排他的な感情が強くなりすぎるかもしれません。

大人になって、嫌でも人間関係を保たなければならない場面は何度もあります。

そういったときのために、「ほどよい距離を考える力」を身につけさせておきたいです。

また「一緒に遊ぶ相手を選ぶこと」と「仲間外れ」の違いにも気を付けましょう。

仲間外れというのは、その人の存在を完全にシャットアウトしてしまうことを言うと思います。

特に理由もなくしゃべりかけられたときに無視をしたら仲間外れです。

ただ、気持ちが落ち着かない状況なのにしつこく話してくるから無視をするのは、仲間外れではありませんよね。

イライラが行き過ぎて手を出さないように、自制しているのですから。

しかし、仲間外れかどうかが曖昧なケースもあります。

A君が鬼ごっこに入れてほしいといったときに、B君が「A君は足が遅くて、鬼になった後、誰も捕まえられないで泣くだろ。でも、鬼がわざとA君を捕まえないでいると、今度は怒りだすから、一緒に遊んでいるといつもトラブルになって面白くないんだよ。」と言ったら、それは仲間外れなのでしょうか?

少し残酷に思えますが、大人の世界なら、その人のレベルにあったところにしか所属できないなんて当たり前ですよね。

子どもは大人が用意したコミュニティにしか所属できないため、こういった不都合がよく起こると思います。

この場合は、だいたい、B君に対してA君を集団に入れることを強制することで、大人は解決した気になります。

(これを行うと多くの場合は、B君集団がA君に対する不満を募らせ、A君をもっと嫌いになります。)

しかし本当の原因は、A君を仲間に入れるという妥協ができなかったB君や、すぐに感情的になってしまうA君のせいではなく、その環境しか与えなかった大人のせいだと思います。

この場合の本当の解決策は、大人がA君でも楽しめるような環境にA君を入れてあげることなのではないかと思うのです。

仲間の大切さ、友達との関わり方を学ぶことも大事ですが、それは子どもにとってつらい環境におかなくても、子どもが心地よいと思う環境で、はぐくむこともできるはずです。

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「手がすぐに出てしまう子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/01/31 (金)  カテゴリー: 手を出す・暴力を振るう
言葉で言えばいいのに、なんですぐに手が出るのだろう…

そう子供に感じている方もいるかもしれません。

今回は、子どもが手を出してしまう原因と、その対策を考えていきましょう。

原因:手を出す癖がついているから



原因編3

手が出るというのは、その子が言葉よりも手が出やすいタイプというだけです。

感情的かどうかというのはあまり関係ありません。

人にはさまざまな特性があります。

何かの反応をするときに言葉が先か、体が先かというただそれだけの違いです。

しかし、社会的には言葉が出る(文句を言う)ほうがよい人、体(手や足)が出る人は悪い人の烙印を押されてしまいます。

正直なところ、社会性の育っていない子どもにとっては、この事実は納得しにくいものです。

たまたま言葉が先に出るタイプは怒られずに済み、たまたま手が先に出る自分は怒られるというのは、手を出すタイプの子にとっては、不条理としかいえないでしょう。

対策:イライラしたときに手を出す以外の方法を身につけさせる



対策編3

対策1



とにもかくにも、子どもの感情が爆発したら、子どもの気持ちをききましょう。

このときは、絶対話を遮らずに最後まで聞きます。

おそらく、自分勝手で一方的な都合ばかりを言い、

自分が悪いことをしたことに関しては、大っぴらに言わないと思います。

それでも最後まで聞きましょう。

ここで子どもが自分の思いをすべて言い切らせることで、

①「話を聞いてくれる人」という印象をもたせ、この後大人が話す内容に耳を傾かせる。

②自分の思いをすべて話させることで、気持ちをすっきりさせるとともに、自分が手を出してしまったことへの後悔の気持ちを強めさせ、行動を改める必要性を感じさせる。

といった効果を見込めます。

対策2



感情的になって、何も考えられなくなる場合には、手や足を出す以外のことが先に出るように癖付けることです。

体が先に動くタイプの子に「口で文句を言いましょう」「大人に言いましょう」と言っても、なかなかうまくできません(大人であっても、「今日から「頭を掻く」「のびをする」「手を口に当てる」など自分の癖を一切しないでください」といわれても難しいですよね)。

ならば、相手に危害が加わらないからだの動きを癖付けさせることです。

まずは、人に手を出すことがよくないことであることを伝えます(人を傷つけるとその人や、その人と関わる人が悲しむ。その人が自分と関わらなくなるかもしれない。手を出す人は周りから煙たがれる。…等その子にあったものを話す)。

次に、「僕は今怒っているというのを相手に伝えて、手を出さなくても済む方法はないかな?」と一緒に考えましょう。

その場で足をドンドンと地面に叩き、地団駄を踏む腕を組んで相手を睨むなど、普段やる分にはよい行動ではないけど、相手に手が出るよりかはまだましかなと思えるような行動を癖付けさせます。

あとは、周りの大人か賢い子供にそれを察知してもらい、手が出ないように退避させることです。

ですので、園や学校の先生・友達の親との協力も大切になってきます。

対策についての備考



「イライラしたらその場から離れるか、大人に助けを求める」という助言の仕方もあります。

もちろんそれができるに越したことはないのですが、

子どもは本能的に生き、無意識に行動します。

その場を離れる=相手から逃走、自分の弱さを認めて、相手の行動を肯定している

大人に助けを求める=敗北を認め、自分の力ではどうしようにもならないことを認める

という風に無意識で考えてしまい、言われたとおりにできないことが多いのではないでしょうか。

子どもにもプライドがあります

ですので、その子のプライドを守りつつ、平和に済ませる方法として今回の方法を取り上げてみました。

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「なかなか外で遊ばない子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/01/28 (火)  カテゴリー: 遊び・運動・スポーツ
いつも家でゲームやカードをしている、外に連れて行こうとしても嫌という、テレビばかり見ている…

なかなか外で遊ばない子どもを見て、将来を不安に思う方も多いのではないでしょうか?

今回は、「なかなか外で遊ばない子ども」の悩みを解決していきましょう!

原因:外で遊ぶ以外の娯楽が増えたから



原因編9

子どもは風の子…とはいいますが、子どもが外で遊ぶことをよしとし、当たり前とするのが日本の特徴ですよね。

確かに外で遊ぶことで体力がつけられるし、友達との関わり方を学べ、体力を使うので夜にぐっすり眠れるかもしれません。

しかし、それは大人のもつ理想であり、子どもはそんなこといちいち考えません。

ただ、「楽しいから外で遊ぶ」だけです。

逆に外で遊ばないのは、「外で遊ぶより、中で遊ぶ(中にいる)方が楽しい(心地よい)」というだけです。

今は、さまざまな過ごし方(テレビゲーム、カードゲーム、タブレットやスマホ、映像配信サービス、さまざまな種類のおもちゃ)ができるようになり、選択の幅が広がった分、相対的に外で遊ぶ楽しさが減退したと思います。

つまり、外で遊ぶのがつまらなくなったのではなく、それ以外の選択肢が魅力的になったから、外で遊ぶ子が減ったということです。

実際大人もそうですよね。

昔のスポーツ中継と言えば、野球や相撲が当然で、野球に関してはシリーズが始まればほぼ毎日中継を行い、時間内に終わらなければ、放送枠を延長するほどでした。

今のスポーツ中継と言えば、野球や相撲以外にもサッカー、バレー、水泳、フィギュアスケート、ラグビーなどなどありとあらゆるものが放送されるようになりました。

別に野球・相撲がつまらなくなったわけではありません。今も昔も変わらぬ楽しさがあります。

しかし、それ以外のスポーツも注目され、選択肢が増えたことで、結果的にみんなの興味が分散しただけです。

こういった興味・楽しさの分散が外遊びの減った理由と言えます。

対策:外遊びでとれる選択肢を増やす



対策編9

対策1



皆さんは外遊びと言えば、何を思いつきますか?

鬼ごっこ、缶蹴り、どろけい(けいどろ)、ドッジボール、サッカー、野球、遊具で遊ぶ…等地域性もあるでしょうが、10個くらいは思いつくでしょう。

小さいころに限定するなら、砂遊び、戦隊ものごっこ、おままごと…等もあるでしょう。

さて、ここで最近の外遊び事情を考えていきます。

まず、基本的に公園の遊具は撤去される傾向にあります。

また、公園でのボール遊びは禁止される傾向にありますし、場合によっては大声さえ規制されています

走る系の遊びをするにはそれなりに広い公園や広場に行く必要性がありますが、そういった場所自体が減ってきています

さらに、共働き世帯が増えているので、放課後に学童保育か習い事に行くパターンが増え、そもそもの遊び相手が少なくなってきました

ここまでに挙げた遊具なし、ボール遊びなし、走り回るほど広くない、遊び仲間も多くない(多くて4~6人?2・3人で遊ぶパターンも多いように思います)の状況で、どんな外遊びをしますか?

選択肢が少なすぎます。

そこで、選択肢を増やすことをまずは考えていきます

今は外遊びの種類もいっぱいあるのです。

「ブレイブボード(リップスティック)」:地面を蹴るのではなく、足と腰の動きで前進するスケボーです。ローラースケート、キックボードなどの乗り物系の遊び道具は、時代によってさまざまありますが、その今どきのものって感じでしょう。キックボードなどとの違いは、前進するのに体力を使うので、移動手段としては使いにくいということ。これを使って友達の家まで…というのがやりにくい分、それによる事故は少なさそうです。

「ドッチビー」:ドッジボールのフリスビーバージョンです。ボール禁止が多い昨今にはその回避策として使えるかと思います。当たっても痛くないので、運動嫌いの子でも楽しみやすく、ボールと違って、投げ方のバリエーションもあるので、運動が得意な子でも探求心をくすぐられるのではないでしょうか。

「スポーツチャンバラ」:普通のチャンバラ遊びだと、ケガが怖いですが、柔らかい材質でできているスポーツチャンバラは、ケガの恐れを低減できます。2人から遊べるのもいいですね。

どれも、専用の道具が必要になるのですが、外遊び以外の魅力が高めっている今、道具に頼らないと外遊びに目がいきにくいのではないでしょうか

対策2



新しい遊びを提示することはいいけど、続かない、すぐ飽きるという問題もあります。

これもある意味当然と言えば当然なのですが、今どきの娯楽って消費者意識をよく考えて作られているので、

その人が飽きないようによく考えられているのですよね。

ですので、外遊びの道具を渡したから、それでOKっていうわけではないのです。

確実に、外遊び以外の娯楽に魅力負けます。

本来は、子どもが道具を使いながら、自分でいろいろな楽しみ方を考えることで…といった教育的な目線をもつことにしたいのですが、正直なところ、現代社会でそれは望みにくいです。

楽しもうとしなくても、楽しませてくれるのが今の時代なのです。

だったら、外遊びでも同じように、子どもが楽しめる(楽しみ方を見つけられる)ような工夫を最初に施しておくとよいのではないでしょうか?

例えば、対策1で紹介したブレイブボード(リップスティック)ですが、それだけを渡されても「走る」という選択肢しか湧いて出てこないでしょう。

だったら、ここに、「ミニコーン(マーカー)」を6個セットくらいで一緒に渡したらいかがでしょうか?

「障害物走」や「レース」といった選択肢も出てきそうですよね。

道具にもう一つ道具を足すだけで、遊び方は何倍にも広がります。

ほかにもドッジビーにフラフープを足したら、どうできるでしょう?

「輪通し(的当て)」や「フライングディスク(ゴルフのフリスビー版)」などができそうです。

遊び道具の組み合わせ方も、何通りだって考えられるわけです。

一昔前は、ここまで配慮しなくても子どもが勝手にそれらを思いついてやっていました。

ミニコーンを買わなくとも、その辺に落ちている空き缶を使うなり、大き目な石を使うなりしました。

今の子にもその発想力自体はあると思います

しかし、そこまでわざわざ発想力を働かせなくても、楽しいほかの娯楽がある以上、そこに力を使おうとしなくなったのが現状です。

(それと、空き缶や大き目な石といった、遊びに使えそうなものが、環境整備や美化の関係であまり見かけなくなったのもありますが…)

ですので、こちらで仕掛けを用意するほかないわけです。

たまに、子どもは自由な発想で遊びを思いつくから、大人がお膳立てしなくてもよいといった論調をききます。

たしかに、子どもの発想力は今も昔も変わらず、素晴らしいものと思います。

とはいえ、全部子どもに丸投げというのはあまりにもいい加減です。

大人が道具を用意し、これで子どもがどんなことをするか予想して、ある程度遊びの幅が思いつくようなら、それを渡す。

それを受け取った子どもが、大人の思っていた遊び方と違う遊び方をしてもぜんぜん構わない。

ただし、渡されてから遊び方に困ったときに、大人が何の助言もできないようでは、いけないのです。

子どもの外遊びについて本当に悩んでいるのであれば、そういった心がけを大事にした方がよいと思います。

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2020/01/28 | Comment (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |

「ゲームや動画視聴ばかりする子ども」の悩みを解決しよう!

   ↑  2020/01/27 (月)  カテゴリー: 自立・自律
ゲームや動画(アニメ、Youtube)は今の子どもと切っては離せぬ存在となってきています。

中毒のようにはまっていき、自制心を失いかけている子にどのようにアプローチをすれば、よいのでしょうか?

今回は、「ゲームや動画視聴ばかりする子ども」の悩みを解決していきましょう!

原因:ゲーム、動画は人の心をつかむように研究しつくされている



原因編10

ゲーム依存といった言葉を聞きますが、それほどゲームは人の心をつかむ力があります

動画も同様に、Youtubeに上がっている動画、特にYoutuberの動画はどんな動画が人に見てもらえるかをかなり考えこまれています

昔のテレビと違うのは、自分の好みのものを選べる&時間に関係なく楽しめるという点です。

何人ものスタッフで作られるテレビ番組ほどのクオリティをYoutubeで出しているものはほとんどないかもしれません。

しかし、確実に各人のニーズにあった動画があるというのは、その人を夢中にさせるには十分だと思います。

これを踏まえたうえで、ゲームや動画視聴ばかりすることを個人の自律性の問題だけに焦点化するのは間違っており特に自制心の少ない子どもにそれをセーブするように持ち掛けても、難しいのは明白です。

少し泥臭い話ですが、相手は商売としてやっています。Youtuberは広告料を、ゲーム会社はゲームを買うお金…特に最近はDLC販売や課金アイテム販売を前面に押していますので、そういった収入をかけているわけです。

こちらも、言葉やルールだけで自制させるのではなく、何らかの工夫を行わない限り、子どもがゲームや動画視聴の誘惑に打ち勝つ方法はないと思います。

対策:ゲームや動画視聴を止めさせるタイミングを見極める



対策編10

対策1



ゲームは一日一時間まで…というのはよく聞きますが、これって子どもにとっては本当に有効なのでしょうか?

確かにものわかりのよい子や自制心のある子には効きます。

賢い子であれば、一時間という時間をどのように使おうかをメイキングすることができるので、

「今日はゲームをここまで進めよう。」

「今日は動画をここまで見よう。」

と、判断できます。

しかし、多くの子がそこまでできないと思います。

ですので、時間で区切っても、あまり効き目はありません。

人の心をもう少し読んでみましょう。

ゲームや動画を見ていて、一番楽しい瞬間って何でしょう?

クリアした瞬間、最後まで見終わって結末を知った瞬間あたりかと思います。

ならば、その一番楽しいときを味合わせて、区切りのつけやすいタイミングで終わらせる方がいいかと思います。

対戦ゲームなら〇回対戦したらおしまいというようにする、RPGゲームならクエストを〇つ行ったらおしまいにするといった感じでしょうか。

動画視聴であれば、動画の長さに合わせて、〇本動画を見たらおしまいにするといった感じですかね。

そういうように、時間ではなく消費コンテンツ量で制限をつければ、子どもも見通しをつけやすく、終わらせやすいかと思います。

もちろん、これを行うためには、大人側がゲームや動画のことをある程度知っていないといけません。

しかし、これは子どもにその娯楽を与えている以上、本来すべきことなのだと思います。

この子の友達もみんなやっているみたいだし、大丈夫だろうとか、今流行りのものだから大丈夫だろうといった考え方は正直よくありません。

子どもに何かを与えるときは、その内容がどんなものかを大人が知っている必要があります

少なくとも、子どもがゲームをしているようなら、その様子を横から見る。動画を見ているようなら、自分も流し見するぐらいの気持ちで、内容を知り、区切りがいいタイミングはどこにあるかを知るといいかもしれません。

対策2



区切りを見極めれば、ゲームを止めやすいタイミングでやめさせることはできますが、それでもうまくいくとは限りません。

続きが気になるから、もう少しだけ…という誘惑に勝つのはわりと難しいです。

だったら、続きを見る・できるチャンスを最初から与えてしまうのも一つの手だと思います。

と言っても、何にもなしでそれを許可できません。

例えば、動画視聴であれば、2本動画を見て、どうしてももう1本動画を見たい場合は、何かしら家の手伝いをさせるとか、テストで100点をとったら、動画をもう1本見てよい権利を与えるとか、何かしらのルールを設定しておきましょう。

いわゆる外発的動機付けによる行動誘発ですので積極的に取り入れたくない方法かもしれませんが、そもそも何を言っても家の手伝いをしない子はしませんし、勉強だってよっぽど好きな場合を除いて、多くの場合は人に褒めてもらいたいという外発的動機付けによってする子がほとんどです。

100点満点の育児とは言えなくても、本当にその子のためを思うなら、ベストではなく、ベターを目指すようで構わないと思います。

(ここで言うベストとは、その子にとってゲームや動画以外の楽しみを見つけさせ、ゲームや動画ばかり見ることの弊害を考えさせ、自分でそれをコントロールしながら楽しむことのできる子を目指すことですが、多くの場合そんなことできません。)

話を戻すと、ゲームや動画に関して止め時に考えることが、

「ゲームや動画視聴をやめて別のことをする」vs「ゲームや動画視聴を続け、後で親に叱られる」

から、

「ゲームや動画視聴をやめて別のことをする」vs「ゲームや動画視聴を続けるために面倒くさいお手伝いを行う」

に変わりました。

葛藤内容が変わることで、本人の出す結論も変わってきます。

特に叱られ慣れている子については、前者はあまり葛藤するまでもなく選べるものなので、後者の葛藤をさせてみるのも手だと思います。

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2020/01/27 | Comment (0) | HOME | ↑ ページ先頭へ ↑ |
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